「僕はドローヒッターなんですが、スイングがブレてミスが出はじめると決まってヒール寄りに当り、抜けるというかちょっと吹けるようなボールが出てしまい、飛距離はもちろん、横のブレが出てしまっていたんです。
ところが、この新しいドライバーは、今までと同じように「ミスった」と思うスイングでも打点が大きくズレないんです。
だから、ミスが怖くなくなり、思い切って振り抜いていけるというのが物凄い安心感に繋がっているんですよね」(佐藤プロ)
佐藤プロが使用する「PROTOタイプ」ドライバーのスペックは、ロフト角8.5度・シャフトには4軸のプロトである「QUAD」。長さは44.75インチで、フレックスはX。バランスはD3となっている。
もちろん、この安心感は、プロのスイングにマッチさせたヘッドとシャフトとのセッティングが功を奏していることに違いはないが、プロでもスイングに100%を求めることは不可能なこと。
そのミスへの許容範囲の広さにヘッドとシャフトの機能がお互いにリンクすることで、佐藤プロの求める要望を満たしていったようです。
「機能や素材がどうといわれてもぼくには私は良くわからないんです。でも、初めて手にしたとき渡されたときから、いい雰囲気してるなぁ〜とは思っていました。今までの「MP-001 TS+」も確かに良かったですが、この「PROTOタイプ」ドライバーを自分仕様にもっと煮詰めて、来シーズンへの主力として考えていくつもりです」
とその感想を述べてくれました。
一方、フェアウエーウッドの方はというと
「このフェアウエーウッドは、とにかく強い球筋になるというのが印象ですね。距離も伸びていますし、高弾道で攻められるので使い勝手は非常にいいですよ。でも、まだ使い始めたばかりなので、こちらも調整して、本格的には来シーズンから使い始めることになると思います」
と付け加えてくれました。
そんな佐藤プロのキャディバッグを覗いてみると欧米で先行発売された「MP-60」アイアンの姿が・・。
日本ではまだ未発表のモデルなので、このアイアンについてもその使用感を尋ねてみると
「今まで使っていた「MP-30」も扱いやすく、コントロールに優れたアイアンでしたが、あえて違いを挙げるならロングアイアンが非常にラクになったことですかね。ボールも高弾道でキレイに上がっていくし、こんなにキャビティが広くなってもインテンショナルも思いのまま。キャビティが大きくなると打感は軽くなるものですが、この「MP-60」はソリッドで軟鉄鍛造らしいアイアンですから、よりやさしさを求める上昇志向のアマチュアゴルファーにもオススメできると思いますよ」
とアマチュアゴルファーへもお薦めと太鼓判を押してくれました。
佐藤プロの使用スペックはシャフトにはダイナミック・ゴールドライトのX100を装着し、長さは5番アイアンで38インチ。ロフトの調整はしておらず、5番アイアンで27度というスペックを使用していました。
そして、取材を続けていくうちに佐藤プロのキャディバッグから見つけてしまったのが、なんと「X8・クロスエイト」のこれまた「PROTOタイプ」。
佐藤プロがいうには
「これまでのモデルはコントロール性能が非常に高く、思い通りの球筋を描くことができたのですが、試合で使うためには、落ち際でのあとひと伸びを感じられる飛距離性能が足りなかった。ですが、この新しいボールは、その最後のひと伸びが出るようになっているし、重いボールを打つことできるので、風に対しても非常に強いんです。ですから、試合でも使い始めているんですよ」
と新たな情報をゲット!

来期へ向けて「X8・クロスエイト」のニューモデルの開発も進められていることは聞いていましたが、その現物を目の当たりにして、思わず目が点に・・。
ボールの側面には〈T301〉と表記がなされており、次期「X8・クロスエイト」として発売される可能性も高いので、このあたりも今後ジックリと調査して「X8・クロスエイト」がどう進化して、ユーザーの皆さんの元に届くのか。
徹底的に調べてお伝えしていきたいと思っています。
前回、今回と「MP」シリーズの来期モデルともいえる「PROTOタイプ」を佐藤プロの使用感からクローズアップしてみましたが、来週にはミズノのお得意先様を対象に来期製品の展示会も開かれるというので、ドライバーやフェアウエーウッドのほか、ニュー4軸シャフトといったこれまでに登場した「PROTOタイプ」の取材をもっと進めて、全貌も明らかになるはず。
取材が完了しましたら、すぐに情報をアップしますので、楽しみに待っていて下さいね。 |