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Mizuno Inside Report 2007 ミズノインサイドリポート2007
水野 鍛造 (みずの たんぞう)
ミズノ株式会社のゴルフ広報担当。ミズノ入社以来、10数年に渡りクラブ・用具選手等のPRを主業務とする。ある時は、ツアーの現場から。ある時は、新製品の開発現場から。またある時はミズノ社員しか知りえない丸秘の現場から。常に”現場”からミズノのHOTな情報を発信し続けている。誰よりも、ミズノの軟鉄鍛造アイアンを愛する36歳。
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2007年03月23日(金曜日)
〜息子よ、娘よ、強くなれ〜従来の育成プログラムとは一線を画す「ミズノジュニアプログラム」・その1
 

みなさん、こんにちは水野鍛造です。
070323_01.jpg

今回は、ギアやプロの情報からは少し離れ、ミズノがこの春から本格稼働する「ミズノジュニアプログラム」について触れてみたいと思います。

ジャパンゴルフフェアの事後報告の時に、この「ミズノジュニアプログラム」のことについては少し触れましたが、今回はそのプログラム作りにおいて中核をなすトータルプロデューサー ジョー・ティールさんに話を聞いてきました。

子供達は春休みに突入したと思います。
ゴルフを始めようと思うには最適に季節です。参考になれば幸いです。

まずは、日本のジュニアゴルファーを取り巻く現状について。

「日本におけるジュニア世代のゴルフ普及を見てみると数年前と比べ、表面上では、その人口は大きく増えていると思います。
しかし、今の日本のシステムの中でゴルフ人口の増加が=(イコール)強いゴルファーの育成に繋がるかといえば答えはNOです。

その理由は、端から見れば底辺の拡大に見えても、その大半が親からの指導による自己流であったり、練習場でボールを打つことのみの“練習のための練習”で、本来あるべきオンコースにおける状況に応じた判断を有するプレーではないからです。
競技を主眼においたジュニアの中にも、段階的なステップアップができているのはごく僅かなのが実情といえます。これでは本当の意味で、ジュニア世代に本質としてのゴルフが普及していることにはならないんですよ」
と開口一番、その現状を熱く語ってくれたジョー・ティールさん。

 ジュニアゴルフの現場を知らない我々に、さらに、解りやすく話を進めてくれる。

「確かにここ数年、ジュニアを受け入れるゴルフ場や練習場は増えてきましたし、ジュニアをターゲットとしたゴルフクラブも充実してきた感はあります。
でも、ハード面がいくら揃っていっても、ソフトの面でのインフラが整わなければ、いい環境もいいゴルフクラブも宝の持ち腐れでしょ。
料理に例えればわかりやすいと思うけれど、いくら新鮮で高級な食材が揃っていても、料理人のウデが良くなければ全てが台無しになる。それと同じなんですよ」と・・・。


 では、その実情を踏まえ、本質的なジュニアゴルフの普及と日本ゴルフのレベルアップには具体的に何が必要なのだろうか。
その点について聞いてみる。

必要なのは、エントリーから競技会での優勝を目指すトップレベルまで、その各段階に合わせたテクニカル・メンタル・スキル・経験・身体能力のアップをいかに個人ごとにマッチさせていけるかがカギになるんです。ですから、これまでのスクールに見られた画一的なプログラムだけでは、本質的なレベルアップは無理。

プログラムの基本はシンプルであることが大切ですが、そのベーシックな部分を一人一人のジュニアに臨機応変に対応させるインストラクターのキャパシティの広さが必要になってくるんです。

 そこで、ジョー・ティールさんが、本国のアカデミーでも実践しているメソッドを日本のジュニアゴルファー向けにアレンジしたのが、この「ミズノジュニアプログラム」。
070323_02.jpg

 ですが、このプログラムは、何も今回からスタートしたわけではなく、今から遡ること5年前から、ミズノでは、ジョー・ティールさんの指導の元、このプログラムを実践できる人材の育成をスタートしてきたのです

昨年、ミズノでは創業100周年のイベントとして“すべての子供達にスポーツを”というシンポジウムを開催。
参加いただいた各スポーツ界の代表者とともに“次世代へ向けたスポーツ提言”を採択しました。

 ゴルフにおいては、ジュニアゴルフの普及と日本のレベルアップを本格的に目指すという取り組みを発表しており、発案からの5年の歳月こそが、段階的プログラムを的確に指導できるインストラクターの育成期間だったというわけなんです。

インストラクターが育った現在、ジュニア育成における根幹ともいえる充実したソフト面が整ったことになります。
この「ミズノジュニアプログラム」は技術面はもちろん、メンタル面でのスキルアップにも効果的なプログラムとなっています。
あなたのお子さんを本気で強いゴルファーに育てたいのなら、この「ミズノジュニアプログラム」が近道になるはずです。」
と締めくくってくれました。


ジョー・ティールさんの日本のジュニア育成に馳せる思い。
そしてタッグを組んだミズノとしての取り組み。

次回は、具体的なプログラムの内容に迫ってみたいと思います。

2007-03-23 11:29
この記事のURL
http://www.golfersland.net/blog/2007/archives/2007/03/post_12.html
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