「恥ずかしい話ですが、昨年は賞金シードをなくし、今シーズンは2002年のツアー選手権で得ている複数年シードでの出場となります。
ここ数年はイップスに悩んでいて、思うようなゴルフができていないことも事実ですが、もうそんなことは言っていられません。
まず掲げる第1目標は、シード権を必ず確保すること。
そして、シード権を確保するためには、試合ごとの上位進出がカギになります。
その上位争いの中から、自分がやらなければいけないことをしっかりと見極めて、1つでも上の順位に食い込んでいけるよう、死にもの狂いで頑張っていきます。
上位争いをしていく中で、何度かそういったシーンを作れるようになれば、2002年から遠ざかっている“優勝”への足掛かりもつかむことができると思うんです。
もう、落ちるところまで落ちたので、あとは這い上がっていくだけ。
このブログを読んでいただけているファンのみなさん。
是非会場に足を運んでいただき、応援よろしくお願い致します」
取材の中で見た佐藤プロの表情には、やらなければいけないことがはっきりとしていることで、何か吹っ切れたようにも見えたのは気のせいではないないと思います。
強さが光っていた当時の佐藤プロのゴルフといえば、粘りのある泥臭いゴルフ。
キレのあるショットでグリーンをとらえると攻めるのも守るのもパットでスコアを作っていく。

目標をしっかりと定めた佐藤プロのゴルフに注目していきましょう!
そんな佐藤プロの使用ギアに目を向けるとムムムッと思わず目を見開いてしまうクラブを発見!
それは、MP CRAFTのニュードライバーです。
実は、このドライバーのツアーへの初投入は昨年の秋だったのですが、R&Aへの申請の問題で、試合での使用は不可能。
契約プロは、今オフに徹底的な打ち込みを行なってきました。
そして、今年の3月にR&Aの申請も終わり、ツアーではこの開幕から使用できるようになったのです。
その使用感を佐藤プロに尋ねると
「ヘッドが大型になると、ボールのつかまりが悪くなるのが普通ですけど、このドライバーは本当にボールのつかまりがいいんです。
また、スピンコントロールのしやすさは『MP CRAFT 425』と同様で、イメージした通りの弾道をインテンショナルに打つことができます。
ヘッドが大きくなった分、チョットした打点のブレにも寛容だし、ボールの直進性が本当に凄い。
打球音はやや高めですが、逆に飛ぶイメージが強いですし、事実、飛距離も相当に伸びています。
このドライバーで今シーズンは頑張っていきますよ」
と力強く語ってくれました。
このニュードライバーの詳細については、今後、このインサイドリポートでじっくりと特集しますので、もうしばらくお待ち下さい。

ところで、そのドライバーの写真がコレ。
よーく、この写真を見て下さい。
ソールに刻まれている無数の細かいキズがありますよね。
これは、このオフにいかに打ち込んできたかを物語っている証。
練習ラウンドでのティショットを、私もスタートフェンス越しに見ていましたが、空気を切り裂いていくような強弾道で、ボールはグングングンと何度も伸びていく。
スタートを見守った我々スタッフに笑顔で「行ってきます!」と手を振ってくれ、勝負の年となる第1打をナイスショットで飾ってくれました。
「落ちるところまで落ちたので、あとは這い上がっていくだけ」。
佐藤信人プロの勝負の年が始まります。 |