これまでのワークカーは、小型のマイクロバス程度の大きさでしたが、今回のニューワークカーは4トン車を改造。外観は、ミズノブルー一色に統一され、右側面にはワールドモデルのキャディバッグが配された格好いいデザイン。作業室内部の配色も明るい基調を採用しています。
すると、そこへ飯島茜プロが登場。ニューワークカーについての感想を聞くと“ブルーが映えてカッコイイですね!”とコメント。藤井かすみプロも“スゴクいいじゃない。車内もゆったりしていて、気持ちイイよね”と語ってくれました。
そこで、車内へと目を向けてみると、そこには、クラフトマンの意見を取り入れ、効率の良い作業ができるように工夫を凝らした造りが随所に見られます。
その細かい部分のこだわりについて、女子ツアーに帯同する田中博文クラフトマンに話を聞いてみると…。
「ワークカーは、我々にとっての仕事場であるとともに、プロの方々にとっては、微妙な調整を依頼できる、唯一無二の最前線基地であるはずです。我々の立場からすれば、作業効率を高めるため、痒いところに手が届く微妙な工具の配置に最もこだわりを持たせた作りとなっています。
また、以前のワークカーに比べ、作業スペースが格段に広がっているので、3人が同時に作業をしても、まだまだゆとりのあるスペースが残っているんです。つまり、一度に多くのプロの方にお越しいただいても、待たせることなくすぐに作業に取り掛かれる。言い換えるなら、プロがイメージすることをストレスを与えることなくすぐに具現化して、調整できる点が、これまでとは大きく違う点ですね」
と語ってくれていました。

さらに、広くなった恩恵として、作業するスペース以外にラウンジも併設。これは、兼ねてから田中クラフトマンが取り入れたいと思っていたようで
「ワークカーは、プロが試合へ挑む前には確かにピリピリとした雰囲気もありますが、ラウンド後にはくつろぎの場でもあるわけです。その日のクラブの感想を話してくれたり、練習の合間に喉を潤しにきたり。また、息抜きとして他愛もない話をしたりとリラックスできる空間にもなるので、落ち着ける場の提供として、このラウンジを作ってもらったんです。決して広くはありませんが、プロのとコミュニケーション作りには役立つんですよ」
とラウンジ併設の裏話を語ってくれました。
ニューワークカーへのこだわりは、ひとえにプロの方々に最高のパフォーマンスを発揮してもらうため。ワーク担当の面々は、クラブ調整というハード面はもちろんのこと、リラックスできる空間を提供し、細かなコミュニケーションというソフト面からもプロをサポートしていることを、このニューワークカーの取材を通じて改めて垣間見ることができました。
優勝はもちろん、一人一人の活躍がワーク担当の面々にとっての活力となっていく。
ニューワークカーから生まれる様々なドラマをこれからも期待していきましょう! |