| 2007年10月10日(水曜日) |
| 〜2008年度SLEルール改正〜 SLEルール施行までの背景について 〜その1〜 |
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みなさん、こんにちは水野鍛造です。
ゴルフシーズン真っ盛りですが、皆さんはいかがお過ごしですか?
さて今回のブログのテーマは、残りの有効期限が僅かとなっているSLEルールの問題について。
SLEルール施行までの流れを振り返るとともに、ゴルファーが置かれている現状。
そして、そのSLEルールについて、ミズノとしては、どういった取り組みをしてきているか?。
という点について今一度、触れてみたいと思います。
このブログの読者の方であれば、既にご存知だとは思いますが、2008年1月1日から、ドライバーにおけるレギュレーションが大きく変わります。
そのレギュレーションというのが、ドライビングクラブにおけるSLEルールについて。
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そのSLEとは、SPRING LIKE EFFECTの頭文字で「スプリングのような効果をもった」という意味を指す言葉であり、インパクト時点でスプリング効果を持つものは、ゴルフクラブとして認めないという規定を2008年の1月1日からは、明確に数値として設けますよ?ということが決められているのです。
その数値として、表現されているのが、皆さんも聞き慣れている反発係数。
というのもここ数年のクラブ開発の進歩は、この反発係数の数値向上を目指して推進されてきた経緯があります。
フェースの肉厚については、強度を保ちながら、極限にまで薄肉させたり、部分肉厚の変化によりインパクト時のエネルギーロスを抑えることで反発性能を高めたり?と、様々な手法が取り入れられてきました。
そして、その効果をより高めるためには、フェースの面積はより大きく、さらに円形に近づけたほうが効果的であり、結果として、ヘッド全体の大型化も推進されてきた経緯があるのです。
しかし、反発係数という1点にだけ世間の目が集中し、反発係数が高いものほどよく飛び、優れたクラブでもある?という流れに苦言を呈し、この流れがさらに進んでいくことにより、ゴルフ本来のプレースタイルを大きく変化させていくことを危惧したのがUSGAでした。
また、当初は、世界のクラブ開発の流れにも影響を与えるとして、静観していたゴルフルールを司る総本山R&A(Royal and Ancient Golf Club of St.Andrews)も後に、USGAと同じ見解をみせ、高反発化に対して何かしらの基準を設置することが必要と考えを改めていったのです。
ゴルフの本質を損なわず、正しいゴルフの衰退を引き起こさないためにも高反発の流れを規制することが望ましいという考えから、最大の反発係数を0.83未満にしなければならないと規定し、日本のJGA(日本ゴルフ協会)もその規定に添って、各ゴルフクラブメーカーへの通達を行なっていったのです。

この決定が下されたのが2004年度のこと。つまり、そこから、ルール改正までの4年間の猶予期間において、ルールに適合するクラブづくりクラブづくりへの方向転換をクラブメーカーに迫るとともに、ユーザーへの告知もしっかりと行なってください?ということが決められていったのです。
これまで、高反発モデルを手にし、飛距離アップを実感していたゴルファーも、2008年の1月1日からは、反発係数0.83を超えるものはルール上使用できなくなります。2008年1月1日は、もうすぐそこまで迫っているし、我々一般のゴルファーは、どう対応する必要があるのか?。
その点については、起りうる事例などを挙げながら、次回のブログで掘り下げていきましょう。 |
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