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2008年02月28日(木曜日)
〜女子トーナメント開幕直前情報vol.1〜ミズノスタッフのギア動向に迫る!

 みなさんこんにちは、水野鍛造です。つい先日、年を越して2008年がスタートしたと思っていたのも束の間、アッという間に3月を迎えようとしています。
 そして、3月といえば女子ツアーの開幕。ミズノの契約プロも、このオフの期間を利用して、ハワイやグアム、サイパンに沖縄、宮古島といった温暖な地で、キャンプを行ない開幕戦へと、そのピークを合わせております。

 そんなオフにおける動向として気になるのが、各プロが2008年のシーズンをどんなギアで闘っていくのか…という点でしょう。
 そこで、オフの期間、各々のプロと綿密に使用クラブについてコンタクトを取ってきた田中博文クラフトマンに、開幕へ向けての現状を尋ねてみました。


「このオフシーズン、打ち込みの数で彼女より数多くの球を打っている人はいないんじゃないかな」と開口一番、田中クラフトマンが話を進めてくれたのが藤井かすみプロ

080228_1.jpg「藤井さんは、昨年暮れに開催したミズノスタッフミーティングの時に、この2月に発売になった『JPX A25』シリーズをプロ用にカスタムフィッティングして持ち込んだのですが、そのクラブをいたく気に入ってしまって“これ、いいじゃない!”と目を真ん丸にして試打を繰り返していました。我々スタッフの間では、その真剣な試打ぶりに冗談交じりに“もう、藤井さんの来年(2008年)のスペックは決まったみたい…”などと言葉を交わしていたのですが、スタッフミーティング終了後に“このまま持って帰るから”と藤井プロに言われ“冗談じゃなかったみたい…”と、本当に驚いてしまいました。

藤井プロといえば、クラブを換えることにどちらかといえば保守的で、自分のイメージする弾道やボールの強さがなければ、決してクラブを替えないプロの1人。その藤井プロが、テスト用にと持ち込んだクラブを気に入ってしまったんですから、私達も本当に驚きましたね。このオフシーズンは、その『JPX A25』ドライバーをシーズン中でも不安の無いようにしっかりと打ち込んでいて“飛距離のイメージもつかめてきています”というメールも先日もらったばかり。開幕戦の初日、ティグラウンドに上がるまでは決してわかりませんが、これまでの雰囲気からすると7割近い感じで、『JPX A25』ドライバーで、スタートしていくんじゃないでしょうか」

080228_2.jpg 昨年暮れのミズノスタッフミーティングの試打の場面は、私も鮮明に覚えています。
最初こそ、ペンタゴンヘッドを採用したことによる投影面積の大きさから“チョット、慣れるのに時間がかかるんじゃない?”と不安な表情で、試打をスタートさせたものの、試打を重ねていくうちにその表情は真剣そのもの。そして、10発程度打った後に“これ、いいじゃない!”と語ってくれたのです。
 その打ち出されていた弾道は、高弾道で伸びのあるフェードボール。オフシーズンの打ち込みで、その弾道の強さに磨きがかかっていることは間違いないでしょう!


 さらに、田中クラフトマンは「ドライバーの雰囲気が本当にいいんでしょうね。 実はFWも作ってほしいといわれて3・5・7Wをセッティングして、先日送ったばかりなんです。その感想も近いうちに聞いてみようと思っています」と語ってくれました。

 昨シーズンは賞金シードから陥落。迎えたファイナルクォリファイングトーナメントでは、1打の重要性を肌で感じて戻ってきた藤井かすみプロ。新しい武器を手に2008年は大暴れする予感たっぷりです。


 次に気になるのが、ミズノスタッフとしての1年目。昨年は年間2勝を挙げてブレークした飯島茜プロ。そのギア動向について、田中クラフトマンに話を向けてみると…。

080228_3.jpg「飯島プロには、このオフ、様々なスペックのクラブを送っているんです。『MP クラフト』シリーズ、『MP-600』、『JPX A25』と彼女からの要求もたくさん寄せられていますし、“このスペックだと、こういったボールになる…。こういった弾道を求めるには、どんなスペックがいいのか…”とメールのやり取りも頻繁に行っています。取り入れられる物は、貪欲に取り入れて、自分自身のゴルフのレベルを高めようとする姿勢が、彼女からは感じられますね

ですが、結果として、オフの期間に最適なスペックが導き出せず、開幕戦の初日、そのスターティングホールにおいて、2007年のシーズンと全く同じセッティングのままティショットを打っていったとしても、このオフの期間に飯島プロが積み重ねた試打の数々は、彼女がレベルアップするために求めているゴルフの方向性を私達とともに共有できました。それこそが私達クラフトマンにとっての財産になります。次へのステップへと繋げて行くために重要なプロセスを、今、歩んでいる最中だと思っていますので、焦らずに最高のスペックを提供していきたいですね」

080228_4.jpg 2月10日に行なわれた『JPX A25』シリーズのデビューイベントで、今年の抱負についてキッパリと“昨年できなかった目標である年間3勝を目指していきます”と語ってくれていた飯島茜プロ。

 レベルアップすることに貪欲で、常にクラブに対しても挑戦意欲を欠かさない飯島茜プロ。目標である“年間3勝”という高みに向かってのプロローグは、既にスタートしているのです。

 さて、今回は藤井かすみプロ飯島茜プロの開幕直前情報をお伝えしましたが、次回は若手の3人(服部真夕プロ新崎弥生プロ中道かおりプロ)の直前情報をお伝えしようと思っておりますので、どうぞお楽しみに!

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