「今、男子プロの方々にテストしてもらっているのはドライバーとフェアウエーウッドが中心です。プロからの要望は以前にもお話ししたように様々なので、ここにあるスペックが、そのまま市販レベルに移行するとは思いませんが、来年のニューモデルに繋がる「PROTOタイプ」であることは間違いありません」
とのこと。
ん〜・・・・、女部田クラフトマンの言葉は、自称・ギアオタクの私としては、思わずヨダレもの。
早速、現状でのクラブを見せてもらうことに。
すると、女部田クラフトマンが、ワークカーの中から
「次期MPの「PROTOタイプ」だと思って下さい。プロの方々には9月後半からテストをしてもらっています」
といって持ってきてくれたのが、このドライバー。
まず目に飛び込んできたのが、ソール中央に刻印された「MP-003」というモデル名。
「TS+」を加えると「MP」シリーズのドライバーとして3代目ということが理由なのかは定かではありませんが、非常にインパクトのあるデザインですね。
また、使用している素材やヘッドの詳細なスペックは、今後明らかになると思いますので、まずは私個人の私見として、クラブの外観からその機能性を探ってみたいと思います。

ヘッドは、前モデルの「MP-001 TS+」に比べ、全体的に丸みを帯びた印象で、フェース厚もややディープなイメージ(実際に測ったりしていないので何とも言えませんが。。。)。
バックサイドのボリューム感もあり、ヘッド体積は未公表とのことでしたが、若干の容量アップが図られていることが予想できますね。
また、クラウン部分は「MP」シリーズのドライバーとして、共通コンセプトであるカーボンコンポジット構造が継承されているようで、ヘッド内部における低重心化も存分に促進されているようです。
さらに、トゥとヒール部分にはウェイトが装着。このウェイトによるトゥ・ヒールへの重量配分から、大型ヘッドのメリットである慣性モーメントの拡大に拍車が掛けられていることも間違いはないでしょう。
ヘッド全体のイメージは、やや大きくなった印象を受けます。構えた時のイメージは、フェースラインもストレートで目標方向に合わせやすいことはもちろん、シャープで力強さを実感できる雰囲気。
そして、ここぞという時に頼りになるミズノらしさを継承したアドレスルックに仕上がっていました。
次に女部田クラフトマンが、持ってきてくれたのが、この取材したトーナメントからプロのテストが始まったというフェアウエーウッド。
「全体のイメージは「MP-001フェアウエーウッド」と大きく変わりませんが、若干のデザイン修正や重量配分の修正をしている結果、テストしたプロからは高弾道で強いボールが出ると好評ですよ」
とのこと。
ソールデザインはドライバーの意匠が継承され、写真のとおりヘッドクラウンにもカーボンがコンポジットされていることは見て取れますね。
これは、フェース厚の限られるフェアウエーウッドのデザインの中で、徹底した低重心化を促進することで、フェアウエーやラフからもボールの中心点に確実にコンタクトできる設計がなされているということ。
つまり、インパクト時のエネルギーロスを無くすことで、高弾道と力強い弾道を両立するフェアウェイウッドに仕上げられているのではないかと予想できるでしょう。
ソール全体にはラウンドも付けられており、ライに左右されない振り抜きの良さも「MP-001フェアウエーウッド」の特徴を引きついでいるのではないでしょうか。
さらにワークカーの中に探りを入れていくと、シャフトにも見慣れないものが・・・・。
「あっ、見つかっちゃたね」
といって手渡されたのが、この『QUAD』の刻印のあるシャフト。
4軸シャフトのニューモデルも進行しているという話は聞いていましたが、現物を見たのは私もコレが始めて。
女部田クラフトマンも構造や使用する素材がどう変わっているのか、その詳細はわからないというので、このシャフトについては、さらに調査を進めて、詳細が解り次第、このブログをご覧の皆さんにも報告していきたいと思います。
今回のワークへの取材では、ほぼ来期のニューモデルと思わしきドライバーとフェアウエーウッド、そしてシャフトの「PROTOタイプ」の情報を見事にゲット。
次回は、その使用感について佐藤信人プロに話を聞いているので、楽しみに待っていて下さい。
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