ミズノ・インサドリポート
水野 鍛造 (みずの たんぞう)
ミズノ株式会社のゴルフ広報担当。ミズノ入社以来、10数年に渡りクラブ・用具選手等のPRを主業務とする。ある時は、ツアーの現場から。ある時は、新製品の開発現場から。またある時はミズノ社員しか知りえない丸秘の現場から。常に”現場”からミズノのHOTな情報を発信し続けている。誰よりも、ミズノの軟鉄鍛造アイアンを愛する36歳。
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2005年12月22日(木曜日)
『ミズノ MP-003』ドライバーの機能性・コンセプトの神髄に迫る〜その1〜

こんにちは水野鍛造です。

みなさん、お待たせいたしました。

今回は、先日記者発表が行われ来年の1月13日から発売が開始されるミズノ渾身のニューモデル、『ミズノ MP-003』ドライバーについて、その詳細を2回に分けて掘り下げていきたいと思います。

1221_b_1.jpg まずは、この『ミズノ MP-003』ドライバーが誕生してきた背景について触れていきましょう。
 このドライバーのメインターゲットは、『MPシリーズ』のクラブコンセプトである上級者やハードヒッター。
このターゲットゾーンのゴルファーが、ドライバーにおいて最も嫌うミスというのが、ここ一番という状況でクラブを振りきった際におこるボールの捕まり過ぎによる左サイドへのミスです。
 ドロー回転のボールは、着地してからもランが多いため、浅くてすむケガも結果的に深く、大きく広がってしまいます。フェード系の弾道であれば、その曲がりもコントロールしやすいですし、例えミスしてもケガの具合の予想もつきますが、ドロー系となると弾道のコントロールが難しいことは、みなさんもご存知のことでしょう。
 では、そういった要望に応えるクラブを探してみると・・・。実は、昨今のクラブは、ヘッドの大型化に伴い、シャフト軸線から重心点までの重心距離が長くなっている結果、フェースが返りづらくなってボールの捕まりは悪くなっています。

 しかし、操作性を高める目的から、ライ角をアップライトにしたり、ヘッド内部の重量をヒール寄りに偏らせたりとフェースの返りを助けるセッティングを施すことによって、大型化のデメリットを解消させた結果、ボールの捕まりが良くなっているドライバーが実は多かったのです。
 そこで、契約プロからの意見も取り入れながら、上級者やハードヒッターが叩いても左サイドのミスが気にならないドライバー。  
言い方を換えれば、上級者やハードヒッターのスイングポテンシャルを飛距離のエネルギーへと最大に置き換えていけるボールの捕まりすぎないクラブを作ることが、この『ミズノ MP-003』ドライバーの開発のスタートだったのです。1221_b_2.jpg
 その開発における第一のポイントが、ヘッドに隠されています。ヘッド体積は420cm3と数字的には前モデルの『ミズノ MP-001 TS+』と比べて約20㎤の大型化が図られていますが、いざ構えてみるとその大きさを感じさせず、一切の無駄を省いたシャープ感と“攻める”意欲をゴルファーに抱かせてくれるアドレスルックに仕上がっています。
 構造もクラウン部には「Xフレーム」を搭載した精密鋳造6Al-4Vチタン合金をボディに採用し、フェース面には08年からのSLEルールに適合させるとともに、打球感を考慮したβ系鍛造チタンをカップフェース構造にして溶接。クラウン部にはカーボンをコンポジットすることで、高すぎず・低すぎない420㎤というヘッドに最適な重心の高さを実現しているのです。
 さらに、バックフェース部にはバランスグルーブを設けることで、フラットなデザインのクラブよりもバックフェース側の表面積を大きく拡大。トゥとヒール部分に装着されたウェイトビスとの効果も相まって、420cm3でありながら440cm3の大きさに相当する慣性モーメントを実現しており、叩いてもヘッドがブレずに安定したインパクトを約束するヘッドを具現化していったのです。
 この徹底した重量の周辺配分により、トゥとヒールとの重量配分は50:50にキッチリと分けられており、重心の偏りのないニュートラルなヘッドが完成。つまり、慣性モーメントは非常に大きく、多少の打点のブレには寛容であるものの、ヘッド自体にはボールを捕まえようとした機能が搭載されていないことで、強く叩いても左へのミスを誘発しないヘッドを誕生させることに成功したのです。
 ソールデザインも全体的に丸みのあるラウンドをつけることでヘッド自体の剛性をアップ。さらに、ソール内部には、リブを設けることによりカーボンクラウンのデメリットであるこもった打球音を解消し、しっかりとしたインパクトの力強さを実感できる金属音も追求しています。
 また、ライ角も56.5度とややフラットに設計するとともにクラウンのデザインもアップライトなイメージを払拭させるフラットなデザインを採用するなど、上級者やハードヒッターが嫌う左サイドへのミスをイメージさせないメンタル面での工夫も随所に設けてあることがこのヘッドの特徴といえるでしょう。
ミズノ MP-003』ドライバーの発売は、06年の1月13日(金)からですが、現在、事前予約だけでしか手に入らないオリジナルヘッドカバーなどがもらえる事前予約キャンペーンも実施中!また試打クラブを無料でレンタルできるキャンペーンも実施中です。
無料レンタルキャンペーンの受付TEL番号は

0120−234−461。

ミズノホームページ上でも受付しております。
 ユーザーであるゴルファーの立場に立った開発から、クラブとしてのトータルの完成度を追求し続けるミズノクオリティ。次回は、このヘッドの機能をMAXに引き上げる新開発のシャフトについて迫ってみたいと思います。

2005-12-22 20:55
この記事のURL
http://www.golfersland.net/blog/archives/2005/12/_mp003.html
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コメント
投稿者 弘中 良典 : 2006年01月12日 12:00

試打させていただきました。飛び、打感、申し分ありません。確かに左へは行きにくいクラブになっていますが、3ラウンド中2発右にOBしてしまいました。自分はどちらかと言うとフック系の人間です。とりあえず予約はしておりますが、気になるのは記載のとおりです。たくさん発売している低反発クラブのなかでは
ピカ一と評価しています。が・・・・
ちなみにJGAハンデは0.6  所属クラブハンデは0です。

その他いろいろ開幕に向けてテスト中です。

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