ところで、『クロスエイト』が、なぜ強い弾道で、高い直進性を持ち、飛びに繋がる高弾道を発揮するのかご存知でしょうか?
その最大の秘密は、もちろん広告やCMでも大きく取り上げられている丸くない芯に隠されているんです。
通常、多層構造(3ピースとか4ピース)のボールというとコアやミッド(中間層)は球形というのが一般的ですよね。
しかし、『クロスエイト』のコアは丸くないんです。
具体的に、その構造を掘り下げてみると、8つの三角形状の面を組みあわせ、隣り合う面との部分にリブを設けてあります。
コアの表面には、全部で12個の全て同じ高さのリブが設けてあり、そのことが『クロスエイト』の最も大きな特徴なんです。
通常、球形のコアの外層に次の層(ミッド)を覆っていくと多少なりともボールの中心、つまり、ボールの重心点に偏りが見られることがあります。
このようなボールですと、たとえ、プレーヤーサイドでナイスショットしても、ボールの回転に歪みが生まれ、ドロップしたり吹け上がったり。はたまた、スライスしたりフックしたりという作用が生じてしまい、飛距離も方向性も不安定になることがあります。
これを“偏芯”というのですが、キレイな外観からは全くわかりませんから、結果として、いくら素材配合のバランスが優れていたり、高価な素材を使用していてもボールとしての信頼性を大きく損なうことになってしまうのです。
しかし、『クロスエイト』のコアの表面には、高さが統一されたリブで覆われています。
ミッド層の素材をコアの表面に形成していく時には、イメージとしては、たこ焼きの鉄板を2枚重ねたようなものの中にこのコアを入れると、リブ外側の表面がその内壁にピッタリと収まり、その空いた空間にミッド層を流し込んで成形していくので、ボールの中心が偏ることがありません。
つまり、どの『クロスエイト』でも、モデルごとに全く同じ性能を発揮してくれるボールになっているわけで、ボールとしての完成度の高さを力強く公言できる理由になっているのです。
また、このリブはインパクト時にも大きな飛びと安定した方向性を発揮する力を生み出しているんです。
というのも、多層構造のボールは求める性質により、コアやミッドの硬度や性質を変化させて、ターゲットとなるゴルファーが最大のポテンシャルを発揮できるようボールを作っていきます。
この素材の硬度差というのが、実は飛距離や方向性を安定させる上では非常に厄介で、インパクト時にはこの硬度差によりボール内部で、大きなねじれが発生しています。
このねじれが大きすぎて、ボールに過度のバックスピン量が生じてしまうと、吹け上がってしまい、サイドスピンとなると左右へのバラツキを発生させる原因にもなっているのです。

しかし、コア表面にリブを設けた『クロスエイト』は、たとえコアとミッド層との間に大きなねじれが生じても、変形したリブが元へ戻る動きが大きく働くため、過度のスピン量を低減させる効果を発揮。
つまり、吹き上がりや左右へのミスを抑制する効果がこのリブには備わっているのです。
またこのねじり戻りの力により、ボールの打ち出し角も高まる結果、打ち出し直後からの高弾道と、強く伸びのある直進性能を備えたボールとなっているのです。
コアにリブのあるボールと球形とのデータを収集してみたところ、リブのあるボールの方が、打ち出し角度は1〜1.5度高くなり、バックスピン量は約16%減少する結果が生まれ、飛距離に換算すると同じヘッドスピードでもロボットテストの結果は、約5ヤードの飛距離アップになりました。
以前、藤井かすみプロが
「曲がりが少ないから、安心して叩けるし、飛距離を手に入れたい人は是非使ってみて下さい」
と感想を述べていた背景には、こんな物理的な裏付けがあったんですね。
今度のゴルフ。
あなた自身で『クロスエイト』の実力を試してみてはいかがでしょう。
きっと、あなたも『クロスエイト』の虜になるはずですから・・・。 |