そのシャフトというのが『QUAD 8』です。
「QUAD」の後につく数字は、シャフトの重量を意味するもので、これまでのラインナップは4〜7。
つまり、重量の幅は40〜70g台での展開でした。
しかし、ヘッドスピードが50m/secを超えるようなユーザーや、前モデルの四軸シャフト「TOUR SPIRIT 480」を使用していたゴルファーからは、これまでの「QUAD」のラインナップでは、軽いものが多くて、使えるシャフトが無いという声が数多く寄せられていたのです。
そこで、シャフト重量を80g台とシリーズ中、最もヘビーな設定とした『QUAD8』を誕生させました。
もちろん、シャフト特性も
バッドスタンダード (全体しなり・手元調子相当)と
バッドスティッフ (中調子・中先調子相当)
というしなり方の違いの2種類を用意。
ヘッドスピードの速いゴルファーやパワーヒッターのスイングパフォーマンスを最大に発揮できるようにラインナップの拡充を図りました。
その「QUAD」の特性については、これまでに何度も説明してきましたが、もう一度おさらいさせてもらいますと、
縦・横・左右の斜めという4方向にカーボンファイバーを織り込んだ四軸構造に加え、輪を連ねたように構成されたフープ層を内層にプラスさせることで、エネルギーロスに繋がるスイング中に発生するシャフトの潰れを徹底的に抑制することが最大の特徴となっています。

従来のシートラッピング製法(カーボンのシートをクルクルと筒状に巻き込む製法)のシャフトに比べて、実に70%も潰れにくいシャフトに仕上がっているとともに、エネルギーロス率(スイング中のヘッドのぶれ具合い)も従来のシャフトが4%だったところを1.5%にまで低減するシャフトとなっているんです。
換算すると、エネルギーロス率4%を含んだ従来のシャフトで、40m/secのヘッドスピードだとすると、「QUAD」においては、そのエネルギーロス率が1.5%しかないわけですから、その分アップし、実に約41m/secのヘッドスピードになり、ヘッドのぶれ・ロスの少ないシャフトとなっており、今までと同じスイングでも約1m/secのヘッドスピードアップを約束する裏付けとなっているんです。

また、シャフトの剛性を高めるとシャフトが硬くなるのではと、いろいろな方から質問されるのですが、
この「QUAD」には、輪を連ねたフープ層があると、先程、構造の特徴でお話しましたよね。
このフープ層は横方向のみの剛性を高めているため、縦方向へは実にしなやかなんです。
イメージとしては、バネのようなものを思い浮かべてみると解りやすいのですが、
潰れに対しては、しっかりと抑制しながらもしなりは大きく柔軟で、その戻りも速い。
つまり、
スイングエネルギーをしっかりと蓄えて、無駄なくボールへと伝達できるシャフト。
それが「QUAD」
といえるのです。
シャフトの潰れが生じなければ、スイング中のヘッド挙動も安定するし、スイングスピードが速くてもヘッドコントロールがしやすくなる。
つまり、
ミート率も大幅に向上させるメリットも、この「QUAD」の大きな特徴といえるでしょう。
『QUAD 8』の展開は、スイングテンポによってセレクトできるバッドスタンダードとバッドスティッフという2種類を用意するとともに、シャフトフレックスもXとSをそれぞれ準備していますので、ハードヒッターの皆さん。『QUAD 8』の性能を是非、確かめてみて下さいね!
また、追加フレックスとして『QUAD 6』には、Xフレックスも登場。
4〜7というこれまでのシリーズに「QUAD 8」が加わり、全9モデルがラインナップされた『QUADシリーズ』。
シニア・レディース層からプロ・上級者に至るまで、幅広い層のゴルファーのポテンシャルを引き出すラインナップとなっておりますので、今、使用しているシャフトに物足りなさを感じているゴルファーは、この機会にミズノの『QUADシリーズ』を試してみてはいかがでしょうか?
きっと、あなた本来の飛びと方向性を実感できるはずですよ!
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