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| 欧米PGAツアー4勝(ワールドランキング10位・2006年5月現在)の若き実力者ルーク・ドナルドをはじめ、日米欧のトッププロたちからつねに高い評価を受けているミズノの軟鉄鍛造MPアイアン。最大のポイントは打感のよさ。強度と密度に優れた素材の軟鉄とミズノ独自の製法であるネック一体型成形・GRAIN
FLOW FORGED(グレイン・フロー・フォージド)から、打感の生命線となる鍛流線を切断することなく完成させたヘッド。その抜群のフィーリングとプロを唸らせる感性は、70年に及ぶ伝統の職人技とCADデザインを駆使した最新テクノロジーの融合から生み出されている。新たにMP-60を加えて、6種類のモデルをそろえたMPアイアンシリーズ。他メーカーには決して追随ができない、独自の軟鉄鍛造テクノロジーの世界精度の完成までをご紹介しよう。 |
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アイアンの工程は大きく分けて粗鍛造、精密鍛造の2工程がある。その前にヘッドのモデリングはコンピューターを駆使して設計される。設計が完成したら形状に合わせて金型製作へと進む。軟鉄鍛造の命ともいえる工程だ。あとは鍛造加工へと受け継がれていく。
ひと口に鍛造加工と言っても、●丸棒伸ばし加工 ●粗鍛造 ●バリ抜き加工 ●精密鍛造 ●加工・研磨の5工程がある。ミズノの軟鉄鍛造アイアンの素材は、S25Cという軟鉄素材が主流である。強度、密度に優れ、バランスのとれたこの素材こそ、アイアンの安定した強度、調整しやすさを生み出している。 |
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| 鍛造アイアンとなるヘッドの素材は重さ500g、長さ約10cm、直径25mmの丸棒となって(1)(2)の工程に入る。約1200度に加熱された丸棒は、約750トンくらいの絞りの後、曲げ1回、プレス3回の計4回のプレス工程を経て、精密鍛造工程へと移っていく。特筆すべき点が(3)の絞りだ。この絞りこそ、ミズノが世界に誇るネック一体成型なのである。この独自の一体成型は叩いて伸ばすだけで、打感の生命線である鍛流線(金属粒子の流れ)を切断することがない。これがミズノならではの軟鉄鍛造テクノロジーの真骨頂となっている。PGAツアーのプロたちから常に賞賛されているソリッド感の良さ、フィールの良さは、ここから生み出される。(8)のバリを取るバリ抜き加工から、約800度に加熱して、約630トンのナックルプレス精密鍛造(9)の工程へと移る。そして(12)の加工・研磨を経て、ショットブラストという表面仕上げでアイアンヘッドは完成へと向かうのである。 |
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| 世界に誇る高精度、見えるテクノロジーが一体成型なら、見えないテクノロジーは工程をシンプル化したところにある。一見複雑そうに見えて、計算されつくされ単純化された工程。そこでは約500gの丸棒を、いかに精度の高い約250〜300gの理想的なヘッドに仕上げていくかが求められる。形状にできるだけ手を加えずにバランスのとれたヘッドを求めていくには、製造工程をどれだけシンプルにできるかにかかっている。いかに加工工程を少なくして、完成品に近づけるか。ミズノが軟鉄鍛造アイアン作りでひとつずつ積み上げていったノウハウ。それが、この難題をクリアしていった。日米欧PGAツアーのプロたちから圧倒的に支持されているセット間の流れの良さ、番手1本1本のバランスの良さ。ミズノクオリティは、その製造工程にも隠されているのである。 |
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| ミズノの軟鉄鍛造テクノロジーは、従来の鍛造技術を精密化し、量産化しても、一層精度の高いアイアンを輩出できるテクノロジーに昇華していった。これが精密鍛造工程である。さらに粗鍛造と精密鍛造の2種類の鍛造プロセスを組み入れた製法(マイルドスチール精密鍛造テクノロジー)を開発。この製法は主にキャビティバックアイアンに活用され、精度の高いモデルを造り出している。そして今、軟鉄鍛造テクノロジーの主流となっている3D
CADとクラフトマンシップの融合テクノロジーへと進化。ヘッドの設計はコンピューターに先行させ、構えたときの安定感、安心感やネック部分への配慮など人間のフィールはミズノが築き上げてきたノウハウと経験値によってプラスしていく。このように、最新テクノロジーとヒューマンテクノロジーが、その頂点で融合されて完成したのが、ミズノが世界に誇るMPアイアンシリーズなのである。 |
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| ミズノは鍛流線がネック部分で切れる事なくつながっているが、一部の他社製品はネック部で鍛流線が切れている。ミズノがこだわる打感の良さはこの鍛流線のつながりから生み出される。(摩擦圧接) |
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